始まりました!おもしろ映画宣伝総進撃!
イエーイ。全く反響がないけどとりあえず3回目まで来たね。
やめろや!こういうのは地道なアーカイブ作業なんだよ!
毎回一つの映画にフォーカスしておもしろ映画宣伝を紹介する「おもしろ映画宣伝総進撃」。過去2回はこちら。
というわけで第3回の今日取り上げるのは『アリータ:バトル・エンジェル』
木城ゆきとによる日本のSF漫画「銃夢(ガンム)」を、同作の映画化を長年にわたり熱望していたジェームズ・キャメロンの脚本・製作により、ハリウッドで実写映画化したアクション大作。監督は「シン・シティ」のロバート・ロドリゲス。主人公アリータ役は「メイズ・ランナー」シリーズのローサ・サラザールが務め、いずれもオスカー俳優であるクリストフ・ワルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリが共演。数百年後の未来。スクラップの山の中から奇跡的に脳だけが無傷の状態で発見されたサイボーグの少女アリータは、サイバー医師のイド博士によって新たな体を与えられ、目を覚ます。しかし彼女は、自分の過去や今いる世界についてなど、一切の記憶が失われていた。やがてアリータは、自分が300年前に失われたはずの最終兵器として作られたことを知り、そんな兵器としての彼女を破壊するため、次々と凶悪な殺人サイボーグが送り込まれてくる。アリータは、あどけない少女の外見とは裏腹の驚異的な格闘スキルをもって、迫り来る敵たちを圧倒していくが……。
アリータ バトル・エンジェル : 作品情報 - 映画.com
えーとても言いにくいのですが私原作を読んでいません。
そんなのアリータ?
いきなりかましてきたな!ツイッタープレゼント企画 #アリータじゃんけん のハズレ画面ね!説明が必要だよ!
マジかよ。原作マンガを読まない状態で見に行くなんて『進撃の巨人』以来じゃないか。よく見に行ったな。
いやそれだけじゃないだろ!アメコミ映画だってほとんど原作読んでないけど見に行ってるよ。俺はとにかくクリストフ・ヴァルツとマハーシャラ・アリが好きなので…
わかる。いい役者だよね。マンガ原作映画って世界観とキャラクターの作りこみが難しいんだけど超演技達者な俳優さんたちのおかげで重厚な雰囲気になってたよね。
アリータの格闘術「パンツァークンスト」が明らかに詠春拳っぽい動きなのも燃えたなー。アクションは派手だし脇を固める敵たちも個性豊かで面白かった。
アリータを見守るジェニファー・コネリーもいい演技してたよね。やっぱり旦那さんが人造人間だから役に入りやすかったのかな。
『アリータ:バトル・エンジェル』といえばあれだよね。名称変更事件。
えっ!?
漫画家・木城ゆきとのSF漫画「銃夢」を『シン・シティ』のロバート・ロドリゲス監督が実写映画化する『Alita: Battle Angel(原題)』の邦題が、『アリタ:バトル・エンジェル』から『アリータ:バトル・エンジェル』に変更された。23日、20世紀フォックス映画が発表した。
変更の理由は、作品の完成が近づくにつれ、主人公アリタの語感がアリータであることがわかり、よりオリジナル版の発音に近づけるためだという。
そっちかよ!一瞬ヒヤっとしたよ!
やっぱりそう思うよね。2000年代初期にインターネットをやってた人はこのマンガのタイトルに極めて敏感だからね。*2
しかしアリタ→アリータに変更しました。ってわりとどうでもいいニュースだな。
そんなことないよ。宣伝大使がくりぃむしちゅー有田(ありた)になりそうだったところ、この変更のおかげで上白石萌音になったんだから。
絶対そんなわけないだろ!しかしバトルスーツ姿の上白石萌音さんが勇ましくていいね。
僕も上白石萌音さんは適役だと思うね。声優経験がある人は心強い。あとアリータも『君の名は』みたいなもんだから。「大事な人、忘れたくない人、忘れちゃだめな人!誰だ?誰だ?誰だ?誰だ?名前は…ガリィ」。
無理矢理絡めてきたなー。
吹き替えといえば劇中のスポーツ競技モーターボールの吹き替え実況が古館さんだったね。
はい…
なんだよ、リアクション薄いな。日本だけじゃなくて世界各地でもワールドカップの解説者とか世界選手権のコメンテーターみたいな本物の実力者が吹き替えしてるらしいぞ。
うん。だからこそあんまりコメディっぽく吹き替えするのはどうかなって。アリータが身体を柔軟に曲げて避けるシーンに「戦うホットヨガ」て。
何言ってんだよ。この業界は真面目よりおもしろが優先されるんだぞ。カマトトぶってんじゃねえぞ。
そんな元も子もないようなことを!
見てみろ。ローサ・サラザール、クリストフ・ヴァルツ、ロバート・ロドリゲス監督が来日したときのゲストなんてキズナアイだったんだぞ。
今何かと話題のキズナアイさん!人造人間絡みとはいえすごいコラボだなー!一昔前だったらペッパー君がやってたかもね。
機械のトラブルでスクリーンからキズナアイが消えたときにすかさず「戻って来て!」「どこにいるの?」と呼びかけるローサ・サラザールが最高だったね。
「彼女を返して!」と迫真の演技を見せるローサ・サラザールさん
キズナアイが出演者陣へ直撃「世界で愛されるためには?」『アリータ:バトル・エンジェル』公開記念イベント|Real Sound|リアルサウンド テック
ナイスアシスト!何とかしてキズナアイさんと手を繋ごうとするクリストフ・ヴァルツとか見どころ満載のイベントだった。
何とかしてキズナアイと手を繋ごうとするクリストフ・ヴァルツ
このコラボは適格だったと思うね。アリータも「本当の自分は誰なのか」を探す話だからね。ここ最近のキズナアイさんと同じだ。
やめろや!
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